新しい「Essential Phone」が届くのを今か今かと待ちわびている人々に対し、Essentialは、予約注文分の発送を1週間以内に開始することを発表した。
米国時間8月16日、同端末を予約注文した顧客を対象に、支払いの受領から7日以内に端末を発送することを約束する電子メールが送付された。
「Essential PH-1」という正式名称で発売される同端末は、当初の発売予定日に間に合わず、これまでの道のりは平坦ではなかった。Essentialは5月30日、30日以内に出荷すると発表したが、7月になっても端末は発売されなかった。同社は7月下旬、「数週間のうちに」発売するという最新情報を発表した。
しかし、さまざまな端末がスマートフォン市場にあふれる中で、Essential PH-1は、これまでのどの「Android」端末とも一線を画す。Essential PH-1を考案したのは、Googleの元幹部で、世界中で20億台ものアクティブデバイスに現在搭載されている「Android」の生みの親であるAndy Rubin氏だ。
このスマートフォンは確かに、Android発明者の肩書に見合う高級な外観を備えている。5.7インチのディスプレイを囲むベゼルは薄く、360度カメラなどのモジュールはマグネットで端末に取り付けることができる。
699ドルという価格(現時点の発送可能地域は米国内のみ)も、その高級な外観に合致しており、「iPhone 7」やサムスンの「Galaxy S8」とほぼ同程度に設定されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス