「Android」の生みの親でGoogleの元幹部であるAndy Rubin氏は米国時間7月21日、リリースが遅れていた「Essential Phone」を「数週間のうちに」提供するとした電子メールを発送した。Rubin氏による新企業Essentialは、米国と世界中のさまざまな通信事業者との認証や試験の作業を完了させようと懸命に取り組んでいるという。
Rubin氏が、Essential Phoneをオンラインで予約した顧客に送信した電子メールの内容は以下のとおり。
当社初の端末を予約してくれたことに、私個人として感謝したい。すべての準備を整えるために懸命な作業を続けており、ありがたいことに、現在複数の米国内外の通信事業者との認証および試験を実施している。
新しいEssential Phoneを手にしたくてしびれをきらしているかもしれないが(私も皆さんの手に届けたくて待ちきれない思いだ!)、数週間のうちに、皆さんの手に端末が届く予定なので安心してほしい。
5月下旬に発表されたEssential Phoneは当初、6月に提供される予定だったが、現時点でリリースは8月以降になりそうだ。
Business Insiderによると、Rubin氏が今回Essential Phoneの最新状況を公表する前に、この数週間で2人の著名な幹部が退社したという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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