スクウェア・エニックスは、7月29日に発売したゲームソフト「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」のニンテンドー3DS版について、ゲーム内で行える「すれちがい通信」の機能を通じて配信・交換できるキャラクターにおいて、第三者が違法に改ざんしたデータが配信されていることを、公式サイトにて告知している。
これは3DS版の独自要素となっている、すれちがい通信を活用した「時渡りの迷宮」を楽しむために必要な「ヨッチ族」について、設定されている「やる気」のパラメータが、通常のゲームプレイでは、入手できる上限が「150」となっているところ、改造されたヨッチ族は「151以上」に数値になっているという。
同社では、不正な値のデータを利用した場合は「不正な値のデータを利用した場合、動作の保証は致しかねる」とし、不正な値を持つヨッチ族を受け取った場合は、時渡りの迷宮や再配信などでは使用せず、すぐに「ヨッチ族と別れる」を選択し、該当のヨッチ族を廃棄するよう呼び掛けている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス