Intelは米国時間8月7日、ハイエンドデスクトップPC向けの最新プロセッサファミリである「Intel Core i9 X」シリーズの最終的な仕様を発表した。
発表された仕様には「Intel Core i9-7920X」や「Intel Core i9-7940X」「Intel Core i9-7960X」、最上位機種(Extreme Edition)に位置付けられる「Intel Core i9-7980XE」を含む12〜18コアのプロセッサが網羅されている。
Intelによると、これらのプロセッサは仮想現実(VR)やコンテンツ制作、ゲーム、オーバークロックといった分野のニーズに応えるものだという。
Intelは5月に台湾で開催された「COMPUTEX 2017」で、同社のデスクトッププロセッサに関する概要を発表していた。長きにわたるライバルであるAMDが再び台頭してきているなか、今回の発表は戦略的に重要な意味を持っている。IntelのXシリーズプロセッサファミリは、複数ワークロードの同時処理を念頭に置いて設計されている。
Intel Core i9 Xシリーズのうち、12コアを搭載したプロセッサは8月28日に、14コアや18コアを搭載したプロセッサは9月25日に発売される。各プロセッサの仕様は以下の通りだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方