Microsoftが「iPad」向けの「Touch Cover」を作った、あるいは作ろうと計画しているとのうわさが明らかになったが、そんなことがあり得るのだろうか?
このうわさの根拠となっているのは、WinFuture.deが発見した、2017年4月付のMicrosoftの文書だ。ダウンロード可能な状態にあったこの文書は、Microsoftがバッテリの輸送基準に適合していると申告した、リチウム電池内蔵デバイスのリストだった。
そして、このリストにあるリチウム電池内蔵デバイスには、「Lumia」スマートフォン各種、「Hololens」「Band 2」「Surface」関連デバイス各種に加えて、複数のMicrosoft製キーボードと「iPad Touch Cover(Model 1719)」が含まれていたのだ(編集部注:リストは8月2日付で更新され、iPad Touch Coverの記載は削除されている)。
この品目名が発端となり、MicrosoftがiPad向けのタッチカバーやキーボードの発売を検討した、あるいはまだ検討しているかもしれないとの憶測が生じた。
この発見を報じた現地時間8月2日付の投稿で、WinFutureは、問題のキーボードが「Touch」 Coverと呼ばれているのは、トラックパッドが組み込まれているからではないかと推測している。さて、真相やいかに。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」