不動産売買仲介サービス「カウル」を提供するハウスマートは7月31日、カウルの価格推定機能を強化したと発表した。
カウルは2016年6月に価格推定機能の提供を開始。AIがマンション新築時の分譲価格や約1000万件の過去の売買事例、賃貸事例、築年数、物件の広さ、間取り、最寄り駅情報などのさまざまなデータを分析し、物件の適正価格を推定している。
今回、機械学習アルゴリズムに自社のマンションデータベースを拡充することで、より精度の高い価格推定を実現。マンションの管理状況やリフォームの有無など、より詳しい情報をアルゴリズムに組み込んでいるという。
価格推定機能によって算出した適正価格と、実際の売り出し価格を比較して「利用者の希望条件に合ったお買い得な物件を利用者に通知する」新機能も追加。相場に比べて割安なマンションを簡単に見つけられるようになるという。
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