Intelが米国時間7月27日、予想を上回る第2四半期(4〜6月期)の決算を発表した。
純利益は28億ドル、1株あたり利益は58セントだった。売上高は前年同期比9%増の148億ドル、非GAAPに基づく1株あたり利益は72セントとなった。アナリストらは1株あたり利益を68セント、売上高を144億ドルと予想していた。
最高経営責任者(CEO)のBrian Krzanich氏は、「さらなる記録的な年」に向けて進んでいると述べた。「最新のIntel Core、Xeon、メモリ製品をリリースし、性能におけるリーダーのレベルを新たに引き上げた。AI、自動運転などの分野でも、顧客を獲得している」(Krzanich氏)。
Intelによると、データ中心の製品が総売上高のより大きな部分を占めたという。
Intelのデータセンターグループの売上高は前年同期比9%増の44億ドル、IoTグループの売上高は26%増の7億2000万ドルとなった。クライアントコンピューティンググループは、前年同期比12%増の82億ドルだった。
第3四半期について、アナリストらは非GAAPベースの1株あたり利益を74セント、売上高を153億2000万ドルと予想している。Intelは売上高の見通しを157億ドルとしている。
IntelはPC事業への期待などを理由に、通年の業績予想を上方修正している。1株あたり利益を以前の見通しから15セント引き上げ、3ドルと予想している。売上高の見通しは613億ドルとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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