サムスンが現地時間7月27日、好調な第2四半期決算を発表した。純利益は11兆500億ウォン(約99億5000万ドル)だった。The Wall Street Journalによると、前年同期比で89%増加したという。
主な要因は、コンポーネントだ。
サムスンによると、「『Galaxy S8』と『Galaxy S8+』は、ほぼすべての地域で『Galaxy S7』シリーズを上回る売れ行きを示し」、S8シリーズの販売台数のうちの50%以上をS8+が占めたという。しかし、最大の利益を生み出したのは、コンポーネント部門で、主にメモリとディスプレイだ。メモリ事業は、SSDとDRAMの販売が好調で利益が増加し、ディスプレイパネル事業は、スマートフォン用の有機ELの需要が高く、さらに大型のテレビ用のUHD液晶ディスプレイも販売が増加したことで伸びたという。
数週間後の米国時間8月23日には「Unpacked」イベントで、非常に高い期待を集めるスマートフォン「Galaxy Note8」を発表すると期待されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」