執事みたいに呼べば来て、付かず離れずな充電サービス用ロボット--アマゾンの特許

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 Amazon.comは、スマートフォンやタブレットといったデバイスの充電に自走式ロボットの活用を検討しているらしい。同社傘下のAmazon Technologiesが米国特許商標庁(USPTO)へ出願し、米国時間7月18日に登録された特許「TECHNIQUES FOR MOBILE DEVICE CHARGING USING ROBOTIC DEVICES」(特許番号「US 9,711,985 B1」)を読むと、突飛に思えるアイデアの目的が見えてくる。同特許の出願日は2015年3月30日。


 この特許は、ユーザーの求めに応じて充電サービスを提供する、ロボットおよびロボット管理システムについて説明したもの。ユーザーが何らかの方法で充電要求を送信すると、管理システムがユーザーの近くにあるロボットの1台をそのユーザーのもとへ移動させ、充電できるようにする内容だ。


ユーザーの求めに応じて充電サービスを提供(出典:USPTO)

 請求項(クレーム)には、この充電サービスを実現するのに必要と考えられる、ユーザーの位置情報をやり取りする方法も説明されている。また、ロボットは充電中ユーザーを追いかけて自動的に移動できるという。


こんなロボットがついて歩く(出典:USPTO)

 ロボットの形状については、自動車のように車輪で移動するタイプ、玉乗りのボールを使うタイプ、2足歩行する人間型などが考えられる。


ロボットの形に制約はない(出典:USPTO)

 Amazon Technologiesは、空港や駅、ホテル、ショッピングセンター、学校などでこのロボットを使った充電サービスが提供できるとしている。さらに、充電しているあいだ、ユーザーに広告を見せたり商品を販売したりするアイデアが実施例で説明されている。

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