VRソフトウェアを開発するDVERSE(ディヴァース)は7月10日、凸版印刷と5月31日に資本業務提携したと発表した。ディヴァースは凸版印刷を引受先としたConvertible Equity(CE型新株予約権)によって100万USドル(約1億1000万円)を取得した。
今後は提携に基づき、ディヴァースの開発する3D CADをVR内で実寸にて体感、コミュニケーションを可能にするPC向けソフトウェア「SYMMETRY alpha(シンメトリー アルファ)」と、凸版印刷のノウハウや技術を融合し、VR分野におけるソリューションサービスの共同開発を進めるとしている。
SYMMETRY alphaは、ヘッド・マウント・ディスプレイを使用するVRソフトウェア。誰もが簡単に3D CADをVR化して、社内やクライアントとのイメージの共有、コミュニケーション、合意形成を円滑に行えるようになるとしている。また、3Dモデリングソフト「SketchUp(スケッチアップ)」にも対応しているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス