サムスンは現地時間7月4日、Korea Heraldに対し、デジタルアシスタント「Bixby」の英語版のリリースがさらに遅れることを明らかにした。適切な動作の学習に必要なビッグデータが十分にないためだという。Bixbyは4月下旬にリリースされる予定だったが、「2017年春」のうちに提供するとされた後、6月へと延期されていた。現時点で、Bixbyのリリース時期は不明だ。
サムスンは、「Vision」「Home」「Reminder」などBixbyの機能の一部を4月に米国でリリースした。しかし、新しいスマートフォン「Galaxy S8」の音声による制御と操作を可能にする、同サービスの中心的な機能は、韓国でのみ提供されている。
ユーザーにとって真に役立つデジタルアシスタントを構築するには、人とのやり取りに関する大量のデータとサンプルが必要だ。デジタルアシスタントは、時間と経験を重ねることによってのみ徐々に洗練される。サムスンが延期を繰り返していることで、その構築作業がいかに複雑であるかが示されている。
Korea Heraldの記事では、匿名情報筋の話として、米国のエンジニアらと韓国の上層部との間のコミュニケーションが難しいことが、韓国語版よりも進捗が遅れた要因であるとも報じている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力