メルカリは7月4日、CtoC事業やその周辺事業を展開する企業に出資をする「メルカリファンド」を開始したと発表した。
メルカリファンドでは、商材やサービスなど特定の分野に特化したCtoC事業者や、マーケットプレイスの活性化を促進する事業を展開する企業などを対象に投資する。また、出資先の事業とフリマアプリ「メルカリ」や「メルカリ アッテ」などのサービス連携も検討するという。
同社ではこれまでも、ネットショップ開設サービス「BASE」を運営するBASE、家電・カメラなどのレンタルサービス「Rentio」を運営するレンティオ、スマートフォンアプリで語学レッスンを受けられるサービス「flamingo」を運営するフラミンゴに出資していた。
メルカリファンドは、出資プロジェクトの呼称であり、子会社設立やファンドの組成を伴うものではないとのこと。また、個別案件における出資金額や比率は非公開だという。
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