NTTドコモは6月27日、テレワークに必要なクラウド型企業情報システム「dDREAMS」やクラウド電話帳などのテレワークICTと、オフィス以外での勤務を可能とする「シェアオフィス」を組み合わせたソリューションとなる「ワークスタイル・イノベーションパッケージ」として6月28日より提供を開始すると発表した。
これは、テレワークの推進に必要とされる勤務制度や情報セキュリティの制度から、モバイルICTやシェアオフィスといったツールまでをワンストップで提供するパッケージ。制度面においては、ドコモにおける実践ノウハウをもとにした勤務制度から情報セキュリティルールなどの提案を行う。ツール面では、スマートフォンやタブレットといったモバイル機器だけでなく、テレワークに必要な各種クラウドサービス、オフィス以外での勤務を可能とするシェアオフィスを組み合わせ、パッケージ価格で提案するとしている。
シェアオフィスについては、三井不動産のシェアリングワークプレイス「WORKSTYLING」(ワークスタイリング)を、ドコモの法人向けサービスラインアップ「ビジネスプラス」のメニューとして提供する。外回りの営業社員などが、訪問後に最寄りのシェアオフィスに立ち寄り、業務を行うことが可能としている。
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