ぐるなびは6月26日、スマートデバイス向け決済サービス「Coiney」を展開するコイニーと提携し、マルチ決済サービス「ぐるなびPay」を開始したと発表した。
同社では、2017年4月より飲食店向けモバイルPOSサービス「ぐるなびPOS+(ポスタス)」を開始。専用アプリをインストールするだけで、注文の入力・会計処理のほか、店内の注文・売上管理、勤怠・シフトの管理などが可能になる。
ぐるなびPayは、ぐるなびPOS+と連携するマルチ決済サービス。コイニーの「Coineyターミナル」「Coineyスキャン」「ぐるなびPOS+」との連携により、注文入力からクレジットカード決済または、インバウンド向けにテンセントの電子決済サービス「WeChat Pay(微信支付)」の決済が利用できる。
クレジットカードの読み取りは、Coiney専用のターミナルを使用。WeChat Payは、QRコード決済対応のアプリを用いる。今後は、「Suica」などの電子マネーやぐるなびスーパー「ぐ」ポイント、ビットコインなど仮想通貨での支払いなどに取り組むとしている。
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