Elon Musk氏のSpaceXが「Falcon 9」の打ち上げと着陸を連続で成功された。この偉業は、同社が宇宙飛行のペースを速めるタスクを遂行できることを証明しうるものだ。
Falcon 9ロケットは米国太平洋時間6月25日午後1時25分、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられ、通信企業Iridium Communicationsの衛星10基を軌道に乗せた。ロケットの第1段はその数分後、無事に着陸した。
そのわずか2日前には、フロリダ州ケープカナベラルから打ち上げられたFalcon 9ロケットがブルガリアの衛星を軌道に乗せた。
この2回のロケット打ち上げは当初、48時間より長い間隔を開けて行われる予定だったが、最初のBulgariaSatの打ち上げが技術的な懸念により延期されていた。
25日に打ち上げられたFalcon 9ロケットは、アップグレードされたチタン製極超音速グリッドフィンを備える。
Musk氏はツイートで、「新しいチタン製グリッドフィンは予想以上に効果的に機能した」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」