サムスン、IoT向けプロセッサ「Exynos i T200」の量産を開始

Michelle Starr (CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年06月23日 12時19分

提供:Samsung

 サムスンがモノのインターネット(IoT)への取り組みを拡大している。同社は米国時間6月21日、IoTに最適化したプロセッサ「Exynos i T200」の量産を開始することを発表した。

 このチップは、「Exynos」シリーズのモバイルARMプロセッサの1つで、Wi-Fi接続に対応するほか、高レベルのセキュリティ機能を搭載するという。

 サムスンはIoTラインアップの強化に取り組んでいるようだ。5月には、IoT専用のソフトウェアプラットフォーム「Tizen 4.0」を披露し、同社のIoTプラットフォーム「ARTIK」への実装を開始している。

 IoTはこれからの数年以内に指数関数的に成長する見通しで、2020年までに、端末台数が最大2000億台まで増加するとみられている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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