高級ホテル・旅館の宿泊予約サイト「Relux」を運営するLoco Partnersは6月23日、民泊事業に本格参入すると発表した。
現在、2020年の東京オリンピック開催に向け、官民一体となり、国内外の旅行者受け入れ体制を整えているが、宿泊施設が不足することが予想されている。2017年6月9日に「住宅宿泊事業法案」(民泊新法)が可決・成立し、1年以内の施行が決定していることを受け、同社ではすでに取り扱っている「町家」や「古民家」に加え、多様な宿泊体験を提供している施設を取り扱うため、民泊市場へと本格的に参入する。
また、満足度の高い宿泊体験をReluxカスタマーへ提供すべく、掲載にあたり独自の審査基準を設け、厳選した宿泊施設を紹介。民泊として掲載予定の宿泊施設に関しても同様に審査基準を設け、引き続き満足度の高い宿泊体験を提供するという。
なお、掲載対象施設は、民泊新法で定められているルールに準じ、届出を完了している施設となる。サービス開始時期は同法の施行後になるという。
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