Twitterは米国時間6月15日、数日のうちに同プラットフォームを「刷新」し、ユーザーにとって「より軽量かつ高速で使いやすく」、新規ユーザーに訴求すると述べた。主な変更点は、新たなサイドナビゲーションメニューや、新しい字体、わかりやすくなったアイコンなどだ。
Twitterのユーザー調査とデザインを統括するGrace Kim氏は、多くの変更がユーザーからのフィードバックに基づいていると述べた。例えば、Twitterを初めて使用するユーザーに、返信アイコン(ツイートの下にある「左に曲がれ」のような矢印)が、「削除」や「前のページに戻る」を意味していると勘違いされるケースがよくあった。これが、よりなじみ深い吹き出しマークに変更された(ライバルのInstagramと同様だ)。
共同創設者で最高経営責任者(CEO)のJack Dorsey氏は2016年12月、Twitterのユーザーらに2017年に向けた提案を求め、「#Twitter2017」のハッシュタグで意見を募った。
Following in the footsteps of Brian Chesky: what's the most important thing you want to see Twitter improve or create in 2017? #Twitter2017
— jack (@jack) December 29, 2016
Dorsey氏は後に、ユーザーのフィードバックから、嫌がらせ、編集、トピックと関心、会話という4つの主なテーマが浮上したとツイートした。Twitterは、嫌がらせ行為の排除やツイート文字数の拡大(写真、動画、投票、引用、GIFを140文字制限から除外)の面で「驚異的な」進歩を遂げたとしているが、この1年間の変更は漸進的なものだった。
別の変更点としては、スマートフォンやTweetDeckに表示されるツイートで、リプライ、リツイート、いいねの数が瞬時に更新されるようになり、リアルタイムで会話状況を確認できるようになる。
その他の主なデザインの変更点は以下のとおり。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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