ノートPCの画面をタッチパネル化する「AirBar」--手袋でも操作可能

 スマートフォンやタブレットに限らず、今やノートPCも当たり前のようにタッチパネルを搭載している。その結果、画面に触れる癖がついてしまい、タッチ操作できないノートPCを無駄にスワイプし続ける失敗も多い。

 そんな恥ずかしい失敗は、ノートPCの画面を簡単にタッチパネル化できるNeonodeの「AirBar」を使えば、過去のものにできる。


ノートPCの画面をタッチパネル化(出典:AirBar公式Facebookページ)

 AirBarは、幅5mm、高さ17mm、長さ300mm強の細長いデバイス。ノートPCの画面の下に取り付け、USBポートに接続すると、macOSマシンおよびWindowsマシンの画面がピンチやスワイプなどタッチ操作可能になる。


細長いデバイスを画面の下に取り付けてUSBポートに接続(出典:Neonode)

 指の動きは、AirBarから照射する目に見えない光の反射をセンサでとらえて検出する。そのため、タッチパネル化と説明したものの、実際には画面を触れることなく、画面の近くで指を動かせば操作できる。また、手袋をした指、ペンやブラシなどでも操作が可能だ。


指以外でも操作可能(出典:AirBar公式Facebookページ、Neonode)

 使用するにあたって、特別なドライバやソフトウェア、設定作業などは必要ない。画面の下に取り付けてUSB接続すれば、すぐにタッチパネル化するという。

 装着するノートPCの画面サイズに合わせられるよう、13.3インチ用、14.0インチ用、15.6インチ用の3モデル用意している。Mac用は、現時点で「MacBook Air」の13.3インチモデルにのみ対応。


画面サイズに合わせて3モデル(出典:Neonode)

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