Appleの「iPhone」および「iPad」向けOSの最新版である「iOS 11」が、数カ月後にリリースされる。iOS 11には、素晴らしい新機能がたくさん含まれる。読者の中には、同OSを手に入れたくて少しそわそわしている人もいるはずだ。だが、iOS 11は読者のiPhoneやiPadに提供されるのだろうか。
古いiPhone(具体的には、2013年よりも前のiPhone)を使っているのでなければ、おそらく恐れることは何もないはずだ。
iOS 11が提供される予定のApple端末の完全なリストは、以下の通りだ。
言い換えると、Appleの「A7」以降のチップを搭載するiPhoneやiPad Air、iPod touchは全てiOS 11を受け取ることができるはずだ。ただし、「iPhone 5」と「iPhone 5c」向けのiOSアップデートは終了するようである。これらのスマートフォンは、今後も使い続けることが可能だが、OSはiOS 10のままだ。
ただし、iOS 11の全機能が全ての対象端末に提供されるわけではないことに注意してほしい。例えば、拡張現実アプリの開発を支援する新たなフレームワーク「ARKit」は、「iPhone 6s」以降のiPhone、iPad Pro、iPad(第5世代)、「iPhone SE」でしか動作しない。
iOS 11は2017年秋にリリースされる予定だ。具体的には、9月に新型iPhoneとともにリリースされる可能性が高い。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス