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IoT鍵ツール「スマサポキーボックス」--扉に取り付け、スマホでボックス開錠

加納恵 (編集部)2017年06月01日 17時08分
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 宅都ホールディングス(宅都HD)のグループ会社であるスマサポは、賃貸住宅の内覧時に利用できるIoT鍵ツール「スマサポキーボックス」を、IHIグループのIHI運搬機械(IUK)と共同開発したと発表した。段階的に市場に導入していく。

 スマサポキーボックスは、賃貸マンションなどの玄関扉に磁石を利用し取り付け、専用の「スマサポキーアプリ」をインストールしたスマートフォンをかざすことでボックスが開錠。中から物理鍵が取り出せるという仕組み。


賃貸マンションなどの玄関扉に磁石を利用し取り付ける

 ボックスは、扉を開錠しない限り取り外すことはできず、ボックス開閉用アプリ「スマサポキーアプリ」の利用権限は不動産仲介会社や清掃会社などが持つスマートフォン端末に対して指定することが可能だ。

 どの端末でいつ開錠されたかの履歴も保存でき、不動産管理会社は物件ごとの内覧件数の確認や、どの仲介会社がいつ内覧したかといった情報を蓄積。事前承諾を必須とする内覧予約機能や時間ごとの利用権限なども設定ができ、利用端末やグループごとに内覧できる物件と内覧可能時間の設定も可能だ。

 集合住宅のエントランスオートロックにはスマサポキーボックスと連携するエントランス用モジュールを取り付けることで開錠に対応。オートロックもスマサポキーアプリで開錠ができ、居室と同様に履歴が蓄積されるとのこと。スマサポキーボックスを活用すれば、スマートフォン端末ごとに日時を制限した利用権限を付与できるため、民泊での活用も期待できる。

 すでに、宅都HDとIUKでテストデバイスの実証実験をしており、宅都HDグループの宅都プロパティ(不動産管理業)が管理する賃貸マンションを中心に53棟で導入済み。6月から管理会社向けに販売予約を開始し、9月から随時納入を予定している。販売台数は初年度1400台の計画だ。


「スマサポキーボックス」

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