IKEAは、同社のスマート照明シリーズ「TRADFRI」を「Amazon Alexa」や「Google Assistant」、そしてAppleの「Home」アプリおよび「Siri」に対応させ、音声で制御できるようにすると発表した。これにより、同社のLED電球の明るさなどが、音声コマンドで調整可能になる。
IKEAがスマート照明システムを欧州と北米で発売したのは、2017年4月。LED電球のほかLED照明パネル、リモコン、光センサ、ゲートウェイ、アプリで構成する。配線工事は必要なく、既存の電球と交換するだけで導入できる。
今回の対応で、Amazon Alexaなどを介し、照明のオン、オフ、明るさ調整が音声でできるようになる。「Apple HomeKit」などのシステムとも連携し、ほかのスマートホームデバイスとのスムーズな運用も可能になるという。
IKEAのスマート照明が各音声アシスタントシステムに対応する時期は、2017年の夏から初秋にかけての予定。
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