スウェーデンの家具大手IKEAが仮想現実(VR)の世界に進出し、VRキッチンを含む「IKEA VR Experience」アプリを公開した。人々が買い物を楽しむ方法を変えることが狙いだ。
HTCとの提携の下、Valveのゲーム配信プラットフォーム「Steam」でリリースされたこのパイロット版アプリは、購入前に新しいキッチンソリューションを試せる機能を顧客に提供する。
IKEAは没入型VRを一歩先に推し進め、ユーザーが家具の色を変えたり、自分自身を縮小させてVRスペースの中を動き回ったりできる機能を実装した。
IKEAによると、同社はこの数年間、多種多様な新テクノロジを調査しており、さまざまなデジタルツールを試した後、VRが前進する手段の1つだと判断したという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス