クラウドベースのソフトウェア開発プラットフォームを提供するGitHubは、開発者に各種開発ツールを提供するオンラインストア「GitHub Marketplace」の開設を発表した。
GitHub Marketplaceは、プロジェクト管理からコードレビューまで、開発プロセス全般で使えるツールを販売するウェブサイト。これまでも同様のツールは入手可能だったが、提供元がばらばらだったため、複数のアカウントを取得し、異なる決済方法に対応する必要があった。GitHub Marketplaceに集約することでユーザーの手間を軽減し、開発ワークフローのブラッシュアップやカスタマイズの容易化を支援するとしている。
提供されるツールのカテゴリは、「Code quality」(コード品質)、「Code review」(コードレビュー)、「Continuous integration」(継続的インテグレーション)、「Monitoring」(モニタリング)、「Project management」(プロジェクト管理)の5種類。現時点で「Travis CI」「Appveyor」「Waffle」「ZenHub」「Sentry」「Codacy」といったツールを用意し、今後ラインナップを拡充していくという。
GitHubは、GitHub Marketplaceで配信するためのツールの登録もウェブサイトで受け付けている。
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