Uber Technologiesが商用トラック業界に進出しようとしている。
「Uber Freight」は、商用トラック向けのUberだ。トラックのドライバーと、移送手段を必要としている業者などとを結びつける。ワンクリックによる登録と、積荷の価格を申請するだけの前払い料金制を約束している。
こうしたシンプルさは、ブローカーや交渉にともなういらいらを避けたがる独立系オーナー運転手にアピールすると期待される。
何よりすばらしいのは、7日以内の支払いが保証されている点だ。入金まで丸1カ月待つ必要はない。また、予期せぬ状況に陥った場合の「追加」料金のリストが公開されている。
Trucks.comが指摘しているように、ベンチャー資金は、LoadsmartやHaulHoundのような、運送業界の現状を打破しようとしている他の新興企業に注ぎ込まれている。Uber Freightには、車両管理サービスや、食べ物や休憩所のある場所をドライバーに示すPOI(Points of Interest)マップなど、他の新興企業が提供しているオプションサービスがないようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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