バンナム、VR ZONE SHINJUKUに「エヴァンゲリオンVR」--エヴァの搭乗を疑似体験

 バンダイナムコエンターテインメントは5月16日、2017年夏にオープン予定のVR体験施設「VR ZONE SHINJUKU」に導入する第1弾コンテンツとして、アニメ「エヴァンゲリオン」をテーマとし、パイロットとしてエヴァを操縦できるVRアクティビティ「エヴァンゲリオンVR The 魂の座」を発表。メディア向けに概要と内容の一部を公開した。

「エヴァンゲリオンVR The 魂の座」
「エヴァンゲリオンVR The 魂の座」

 VR ZONE SHINJUKUは、2016年にお台場にて運営していたVRエンターテインメント研究施設「VR ZONE Project i Can」の流れをくむ施設で、「超現実エンターテインメント EXPO」というキャッチコピーのもと、最先端VRアクティビティをはじめとして、プロジェクションマッピングなどの最新技術を活用したインタラクティブなコンテンツを導入。新宿歌舞伎町に約1100坪の施設規模で開設する。

 エヴァンゲリオンVR The 魂の座では、「魂の座」と呼ばれるエントリープラグ内のコックピットをVR技術と専用体感マシンで再現。エヴァ正規パイロットが不在のなかで、プレーヤーはNERVに選ばれた臨時パイロットとして自ら搭乗。使徒と戦闘を行うというもの。「初号機」「零号機」「2号機」が用意され、プレーヤーは3人一組でそれぞれのエヴァに乗り込み、最強の使徒<第10の使徒>との戦闘に挑む。

コックピット内のスクリーンショット
コックピット内のスクリーンショット

 可動や振動、送風などの体感ギミックを活用し、臨場感のあるエヴァのエヴァのコックピット体験を味わえる。さらに、LCLの注入やA10神経接続、シンクロ率計測など、エヴァの象徴的な発進シークエンスだけでなく、VR空間で再現された第3新東京市を地上約80メートルからの視点で見下ろすことができ、さらに迫力ある使徒との戦闘を楽しめるとしている。

戦闘シーンスクリーンショット
戦闘シーンスクリーンショット

実機で前半部分を体験。エヴァンゲリオンに搭乗していると感じられる臨場感

エヴァンゲリオンVR The 魂の座の実機体験の様子
エヴァンゲリオンVR The 魂の座の実機体験の様子

 メディア向けには実機とともに、コックピットに乗り込み射出によって発進するところまでの前半部分を体験可能な状態で公開。実機にはさまざまなギミックが搭載されたコックピットシートに、足を伸ばした状態で座る。またレバーが左右に2本用意され、これで腕を動かす形となる。ヘッドマウントディスプレイとヘッドホンを装着。VR空間では、コックピットからの光景が広がっていた。

足を延ばした状態で着席。両手でレバーを握る
足を延ばした状態で着席。両手でレバーを握る

 LCLが注入されるシーンも、送風などによって本当にそういうような状況の感覚だと思ってしまうほど。またシンクロ率の計測は、あくまで一般人ということで10%程度に。ちなみに実際には体験する人によって異なる数字が表示されるという。また、モニタに葛城ミサトが表示され指示を出すシーンなども、アニメでも見た光景だけにエヴァンゲリオンの世界に入っていると感じさせてくれる。

 なによりも、発進するときに射出されるシーンは圧巻だ。振動も相まって勢いを体感。この一瞬だけでも本当にすごいと素直に思えた。体験はここまでとなっていたため、約80メートルからの高さから見渡す光景や使徒との戦闘は体験できなかったが、前半だけでも相当魅力的だと感じた次第だ。

バンダイナムコエンターテインメントの開発陣。左から“タミヤ室長”こと田宮幸春氏、“コヤ所長”こと小山順一朗氏、井本一史氏
バンダイナムコエンターテインメントの開発陣。左から“タミヤ室長”こと田宮幸春氏、“コヤ所長”こと小山順一朗氏、本作の開発チーフを務めた井本一史氏

 制作にあたって開発陣は、エヴァンゲリオン存在をVR空間で表現するにあたり、開発側で解釈しなおしていると語る。例えばLCLがどのように注入され、満たされていく感覚を表現するか、そもそも魂の座がどの位置にあり、シンジたちはどの視点から見ているのかなど、さまざまなところで議論を重ねたという。また、そして80m級の巨大なロボットのようなものを操縦するということはどういうことなのか、戦闘しているときの視界や気分、自分が巨大化しているのか、あるいは操縦しているのかという感覚など、アニメでよく見たシーンが本当だったらどうなるのかを徹底的に議論したと振り返り、本当に乗って戦っているような感覚を体験してほしいとアピールした。

体験会を彩った、エヴァンゲリオンレーシングのレースクイーンのみなさん
体験会を彩った、エヴァンゲリオンレーシングのレースクイーンのみなさん

 体験時間はヘッドマウントディスプレイの装着や脱着などの準備も含めておよそ8分を想定しているが、後半部分の開発を進めている段階ではあるため、前後する場合もあるという。また使途を倒せるかどうかで、いわゆる「成功」と「失敗」の展開が用意されている。

 VR ZONE SHINJUKUについては正式ロゴを公開したほか、外壁や内部演出のデザインと演出については、プロジェクションマッピングなどを手掛けるクリエイティブ集団のNAKEDが担当すると発表。また設置アクティビティや施設の詳細などについては、6月13日に発表予定としている。

  • VR ZONE SHINJUKUの正式ロゴ

  • VR ZONE SHINJUKUの外観イメージ

(C)カラー
(C)2017 BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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