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[ブックレビュー]年金、保険といろいろ放置している人に--「マンガ 自営業の老後」

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文響社
詳細:単行本(ソフトカバー) / 216ページ / 文響社 / 著者:上田惣子 / 発売日:2017/04/12 / 外形寸法 (H×W×D):20.8cm×15.0cm×1.8cm / 重量:0.4 kg
内容:不安にならないわけがない“老後”のお金の問題を、わかりやすくまとめられた1冊。今からできることは何か、必要なものは何かから、甘い言葉にのってしまいそうな“不労所得”についてもマンガで説明。自営業者でなくとも目を通しておきたい。

 自営業者あるいは個人事業主なら、不安にならないわけがない「老後」。できるなら、なんとなく全部がうまくいって、そこそこ優雅な老後を送りたいと、誰もが思うはずだが、そうはいかないのが現実だろう。不安の原因は何なのか、今からできることは何なのかを、ずぼらでも、しっかりと理解して実行できるようにまとめてくれているのが本書だ。

 基本的にマンガで話が進むので、取っつきやすく、そもそもお金のことを考えるのは苦手だという人でも、パラパラとめくるだけで、重要な単語が目に飛び込んでくる作りになっている。まずは、現状を把握して、最低限必要な国民年金を納め、加入済みの保険を見直し、公的機関の年金基金なども検討するという流れになっているが、これらについて「聞いたことはあるが、よく知らなかった」という人なら、早速、本書で勉強することをお勧めする。

 また、憧れの「不労所得」についても、むやみに突っ走らないように現実的なアドバイスがある。「お金」に弱いと、甘い言葉に乗ってしまいがちだが、そういう姿勢にカツを入れるためにも、とくにお金の計算が好きではない、お金のことは難しいと感じて、いろいろ放置してしまっている人に必要な本だ。

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