ビットコインなどの仮想通貨取引所「Coincheck」を運営するコインチェックは5月9日、Coincheck取引所サービスで障害が発生し、入出金・売買などの取引を停止したと発表した。
【追記:2017年5月9日16時50分】 コインチェックは、16時30分に取引所における全サービスを再開したと発表した。
【障害発生についてご報告】
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2017年5月9日
先程Coincheckサービスに置いて正常はでない価格が表示される障害が発生致しました。該当時間に取引をされたご利用者様に関しましては、取引前の状態へ戻す可能性がございます。https://t.co/FyaAjTCTY1
障害は11時ごろに発生し、正常ではない価格が表示されるようになったという。原因については調査中としつつも、ハッキングなどによるユーザー情報や資産の流出はないとしている。現在もスマートフォンアプリやウェブサイトにログインできない状態が続いており、復旧の目処が立ち次第、報告するとしている。
なお、障害発生時の取引については、5月9日11時25分の状態に戻す対応を決定している。
【対応につきましてご報告】
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2017年5月9日
障害発生につきまして、大変ご迷惑をお掛けしております。該当時間に行われた取引等に関しましては、障害発生時間である本日5月9日午前11:25(日本時間)の状態へ戻す対応とさせていただきます。何卒、ご了承いただけましたら幸いでございます。
同社では、ビットコインで電気代を支払える「Coincheck でんき」や、ビットコインによる定期預金サービスを開始している。
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