ソニーは5月8日、超体感ステージ「キャプテン翼」で、インタラクションテクノロジーを導入し、観客が五感で楽しめる舞台に技術協賛すると発表した。
これは8月18日から9月3日まで「Zeppブルーシアター六本木」で開催する超体感ステージキャプテン翼で導入するもの。ソニーが開発した「触覚提示技術(ハプティクス技術)」をコアに、観客は特製のベストを装着することで、舞台の演出にあわせてリアルな振動を体感できるという。
触覚提示技術は、振動デバイスの制御技術や、全身のさまざまな部位に最適化された触覚信号の生成技術を用いて、ユーザーの身体に対するリアルな触感の提示を実現。これは、ソニーが長年オーディオ分野で培ってきた信号処理技術に基づく触覚提示技術と、映像・音響とを統合したシステムを活用しているという。
触覚提示技術(ハプティクス技術)を体験できるのは、税込1万2800円の「プレミアム体感シート」のみになる。
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