Microsoftは、上海で5月23日に新しいイベントを開催すると予告した。そこで「次は何かを世界に披露する」という。
Microsoftが新しく開設したイベントページでは、開催日と場所のほかに情報がほとんど明らかにされていない。しかし、新しい「Surface」ハードウェアが発表される可能性が高そうだ。おそらく、「Surface Pro 5」という名称になると推測されているSurfaceの新製品である。
Windows Centralは、Surface製品を統括するMicrosoftのデバイス担当コーポレートバイスプレジデントPanos Panay氏が、このイベントで新しいハードウェアを発表するだろうと述べている。具体的にどのようなハードウェアなのかは不明だが、Panay氏はハッシュタグ「#Surface」を付与して、このイベントを発表するツイートを発信した。またMicrosoftはこのイベントで、世界向けの発表と地域限定の発表を行う予定だ。
Microsoftのバイスプレジデントを務めるYusuf Mehdi氏は米国時間5月5日、Bloombergとのインタビューで、「『Surface Pro 4』のアップデートはまもなくだと期待していい」と述べた。
「Windows」ウォッチャーのPaul Thurrott氏は最近、Surface Pro 5にIntelの「Kaby Lake」プロセッサが搭載されるとしていたが、「特に印象的というわけでもない」と述べていた。充電用の「Surface Connect」も変更されない見込みだという。
開催場所として上海を選んだことは興味深い。Microsoftはこれまで、ニューヨークでイベントを開催することが多かった。同社はニューヨークで、「Surface Pro 4」「Surface Laptop」、そしてオールインワンPC「Surface Studio」を発表している。
Mehdi氏が述べていたように、MicrosoftにはSurfaceで「HP、Dell、レノボとともにWindowsエコシステム全体を成長」させる狙いがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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