パイオニア、軽くて強いセルロースナノファイバー振動板採用の最上位ヘッドホン

加納恵 (編集部)2017年04月25日 16時39分
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 オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは4月25日、パイオニアブランドから「セルロースナノファイバー」を使った振動板を搭載した密閉ダイナミック型ヘッドホン「SE-MONITOR5」を発表した。発売は5月下旬。想定税別価格は10万円前後になる。

「SE-MONITOR5」
「SE-MONITOR5」

 セルロースナノファイバーは、木材パルプを構成する繊維をナノレベルまで細かくすることで生まれた最先端のバイオマス素材。オンキヨーでは、2015年に「ピュアセルロースナノファイバー」を用いた振動板の開発に成功。強さをしなやかさをあわせ持ち、高域再生帯域を拡大できるという。

 SE-MONITOR5では、セルロースナノファイバーを使った振動板とエラストマーを使ったエッジを採用することで、5Hz~85kHzの広帯域再生を実現。迫力ある大きな音から微細な音までダイナミックレンジの広い再生を実現する。オンキヨー&パイオニアでは、ヘッドホンにセルロースナノファイバーを用いた振動板を使ったのは今回が初めてになる。

 ベース部とハウジング部にはマグネシウム合金を使用し、ドライバの振動による不要な共振を抑制。ハンガー部をベース部に固定することで、一連の構造を強固にし、楽曲の再現性を高める。

 ドライバ部を背面から抱え込み、ベースに部に固定する構造により不要な共振を低減する「フルバスケット方式」とベース部とハンガー部の連結部にゴム部材を挟むことで、L、Rの相互の音の干渉を防止する「フローティング構造」を採用。いずれもフラッグシップモデルである「SE-MASTER1」から継承しているという。

内部構造
内部構造

 ハウジング内部にはメインチャンバーとサブチャンバー、アコースティックポートを設けたダブルチャンバー構造により低域の再現性を向上。メインチャンバーにディフューザーを設けることで、ハウジングの剛性を高め、自然な響きを実現する。

 ケーブルは両出し着脱式で、3極ミニプラグ、3極アンバランス、4極バランス接続に対応。1.6mのバランスコードとアンバランスコード、3.0mのアンバランスコードの3本が付属するほか、イヤーパッドもベロアタイプとレザータイプの2つを用意する。本体重量は480g。

1.6mのバランスコードとアンバランスコード、3.0mのアンバランスコードの3本が付属する
1.6mのバランスコードとアンバランスコード、3.0mのアンバランスコードの3本が付属する
パッケージとキャリングポーチ
パッケージとキャリングポーチ
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