音声アシスタントをめぐる競争で優位に立つAmazonが米国時間4月19日、会話型アプリケーション構築サービス「Amazon Lex」を一般提供した。競合他社との差をさらに広げる動きだ。
Amazonの最高技術責任者(CTO)を務めるWerner Vogels氏はサンフランシスコで開催された「Amazon Web Services Summit」で壇上に立つ前、Reutersに対して、「ここでは、激しい加速が起きている。これを自社のデータセンターや自身のデスクトップで実行する代わりに、クラウドでサービスとして実行することの素晴らしい点は、Lexを使用する何百万人ものユーザーの力を借りて、Lexを絶えず改良していけることだ」と語った。
しばらく前から、音声対応の製品が増えてきている。より多くの製品を音声に対応させれば、ホームオートメーションなどの複雑なシステムの利便性を向上させたり、自動車の運転安全性を高めたりできるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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