Twitterは米国時間4月6日、データ使用量を抑えた高速版の「Twitter Lite」を発表した。
Twitter Liteはデータ使用量が少なく、低速なワイヤレス接続上での読み込みが高速で、端末上での使用メモリも1Mバイト未満となる。Twitterによると、通常のモバイルサイトよりも読み込みが最大30%高速で、データ使用量は最大70%抑えられるという。ダイレクトメッセージや通知といったTwitter機能にも素早くアクセスできる。
この軽量版Twitterは、アジア太平洋地域、中南米、アフリカといった発展途上の市場での利用にも適しているだろう。こうした市場でも、高速な4G LTEネットワークへのアクセスが普及しつつあるが、低速な2Gや3Gのワイヤレスサービスにしかアクセスできない地域も存在する。米国や欧州などの市場は飽和状態にあるため、ハイテク企業はワイヤレスインフラの整備が進んでいない地域での事業拡大に目を向けている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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