スポーツ専門の映像配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」は3月30日、Jリーグの複数の試合を同時に、かつ注目シーンだけを集めてマルチ画面で提供するライブ番組コンテンツ「Jリーグ・ゾーン」を、4月2日から開始すると発表した。
DAZNでは2017年シーズンのJ1、2、3リーグの全試合をライブ配信や、見逃し配信も展開。Jリーグ初の試みとなる16試合の同時ライブ放映も行っている。
新たに始めるJリーグ・ゾーンでは、Jリーグのライブ放映が2試合以上あるときに利用できるマルチ画面のライブ番組。DAZNでライブ放映している試合から、チャンスメイクシーンや、ゴールシーン、FKやPKなど、注目の場面をDAZN側が厳選しライブザッピングしたものを視聴できるという。1画面で3つのライブ放映を見ることができるほか、スタッツやSNS投稿内容を表示するサブ画面、各試合のスコアを表示するアンダーバーも用意されている。
このほか、ソーシャルメディア専門のスタッフが注目カードのピッチサイドから、 サポーターの声援やウォーミングアップの様子、 試合中の選手・監督の表情などを動画で撮影し、SNSなどを通じてリアルタイム配信する「#DAZNピッチサイド」、毎節日曜日17時以降の試合において、通常よりも台数が多い16台のよるカメラ中継を行う「サンデー・Jプライム」といった企画も展開する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」