コロプラは3月23日、スマートフォン向け新作スポーツアクションゲーム「プロ野球バーサス」を発表した。配信は今春予定で、対応OSはiOSとAndroid。アイテム課金制となっている。
本作はリアルタイムオンライン対戦が楽しめる野球ゲームで、実在するプロ野球の球団、選手はすべて実名で登場。選手の特徴的なピッチングフォームや構えなどの特徴も表現。また球場についても、フランチャイズ球場の広告の看板といった細かいところまで忠実に再現しているという。選手については、2017年開幕時における最新データを用いるという。
実際の対戦は基本的にピッチングとバッティングに特化。ピッチャーの場合は、あらかじめ投げる球種と投げたいコースを定めて投球。その際にゲージが出現し、定められた枠のなかにタイミングをあわせると、狙ったところにボールが投げられ、逆にタイミングを外すと、狙った場所からずれたところにボールがいきやすくなる。
打者の場合は、投手が投げた瞬間に現れるゾーンにカーソルをスライドさせ、タイミングよくタップすることでバットを振る。カーソルは小さくなるが、当たると飛距離が出やすい「強振」や、「バント」といった要素もある。また、投球ごとに打者の得意なコースと苦手なコースが表示されるため、そのあたりの駆け引きも楽しめるようになっている。
オンライン対戦におけるイニング数については調整中とのことだが、対戦時間を10分程度に収めることを想定しているという。同点だった場合の延長戦では、タイブレークも採用。フレンドマッチの場合は任意のイニング数を設定できる。対戦だけではなく、1人用のモードも盛り込まれているほか、自分だけの理想のチーム編成や選手育成を楽しめるといったやりこみ要素も用意されているという。
この日行われた発表会で、本作の開発責任者であるコロプラ取締役 サービス統括本部長の石渡亮介氏は「リアルタイム対戦での野球ゲーム、そして球場をここまで忠実に再現したのはおそらく初めてで、ディティールにもこだわった。狙い通りの投球や打撃ができたときの気持ちよさを感じられるようにしている」とアピール。またマネタイズについて「新しいチャレンジとして、従来のガチャではないような方法を行っていきたい」と語った。
発表にあわせて公式サイトやPVを公開。LINE@のアカウントを友だちとして登録する形での事前登録も開始している。
一般社団法人日本野球機構承認
データ提供:データスタジアム(株)
プロ野球フランチャイズ球場公認
ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2016年プロ野球ペナントシーズン中のデータを基に制作しています。
(C)2017 COLOPL, Inc.
※画面は開発中のため、変更になる可能性があります。
※表示の一部ユニフォームは2016年シーズンのものです。配信開始時は2017年シーズンに対応予定です。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」