災害に遭ったときや、テント泊などがともなうキャンプをする際、懐中電灯やランタンが欠かせない。そうした場面では、まとめられる物はできるだけまとめて荷物を減らすことも重要だ。
そこで、放たれる光を12度から270度の範囲で自動調整する懐中電灯「Luxor Mini」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Luxor Miniは、照らす向きによって配光パターンが自動的に変更される懐中電灯。加速度センサを内蔵しており、方向に応じて光の範囲が変わる。自分の周囲を明るくするランタンや、遠くを照らすビームとして使える。手動操作で配光パターンを変えることも可能。
光源は335ルーメンのビーム用LEDが1個と、広い範囲を照らすためのLEDを6個搭載している。明るさは、最大650ルーメンまで変えられる。操作ボタンで明るさの設定を記憶させたり呼び出したりもできる。
IPX7以上の防水性、IP6X相当の防じん性、4mの高さから落としても壊れない耐衝撃性を備え、過酷なアウトドア環境で安心して使える。さらに、高速点滅で危険な動物を目くらましするストロボモードも心強い。
サイズは、長さが13.0cm、直径が2.95cmから3.94cm。電源は、18650型リチウムイオン電池1本か、単4形電池3本。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間4月20日まで。記事執筆時点(日本時間3月22日17時)でキャンペーン期間は28日残っているが、すでに目標金額1万5000ドルの4倍近い約5万4000ドルの資金を集めている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力