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冬のキー入力を支援するストーブ「Heatbuff」--キーボードの奥から手指を温める

 東京で早々と桜の開花宣言が出たものの、まだ花冷えの季節で冷え込む日も続く。PC仕事をしていて困るのは、手の指先が冷えてうまく動かせず、キー入力に苦労すること。懐炉(かいろ)で手首を温めたり、指のない手袋で防寒したりするが、キーボードが打ちにくくなるので作業効率が落ちてしまう。

 そこで、キーボードを使う際の手指を温める電気ストーブ「Heatbuff」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。


キーボードを使う手指を温める電気ストーブ(出典:Kickstarter)

 Heatbuffは、デスクトップPCを使う際、キーボードの奥に置いて使う赤外線ヒーター。背が低いため、ディスプレイを邪魔せず設置できる。冷え込む時期でも手や指がかじかまないので、仕事やゲームのパフォーマンスが向上するという。

 ヒーターは短波長赤外線を放射し、手だけを温めるそうだ。キーボードなどほかの物を加熱せず、Heatbuff自体も熱くならないため、触れても安全だという。また、手指が温まり過ぎて不快になることもないとしている。

手の温度がセ氏33度に素早く調整される(出典:Kickstarter) 手の温度がセ氏33度に素早く調整される(出典:Kickstarter)

 中央から折れ曲がる構造で、放射する角度を調整できる。折りたたむとコンパクトになり、持ち運びやすい。

角度が変更可能(出典:Heatbuff公式サイト) 角度が変更可能(出典:Heatbuff公式サイト)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間4月7日まで。記事執筆時点(日本時間3月22日11時)でキャンペーン期間は16日残っているが、すでに目標金額7万5000デンマーククローネの約3倍に相当する23万2000デンマーククローネほどの資金を集めている。

ビデオ(出典:Kickstarter)

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