Instagramは米国時間3月20日、ユーザーがライブ動画の配信後に動画をスマートフォンに保存することができる機能を加えたと発表した。
2016年11月に提供を開始したライブ動画機能では、Instagramは、ユーザーが配信したライブ動画は配信後に自動的に削除される仕組みを採用していた。そのため、再び見たい動画や残したい動画であっても、ユーザーには動画を残す手段がなかった。
ライブ動画を保存するには、配信終了後にスクリーン右上の「保存する」ボタンをタップする。続いて、保存終了後に「完了」ボタンをタップすると、動画はカメラロールに保存される。そのため、今後はInstagramのユーザー以外の人とも動画をシェアすることが可能になる。ただし、保存されるのは動画のみであり、コメントやいいね!、視聴者数などの情報は保存されない。また、今までどおり、配信後のライブ動画はアプリからは削除される。
Instagramは、今回追加した保存のオプションの他にも、2017年中にさらにライブ動画配信機能を改善していくという。
ライブ動画を保存する機能はInstagramの最新バージョンに含まれており、iOSのユーザーはAppleのApp Storeで、AndroidのユーザーはGoogle Playでそれぞれ入手することが可能だ。
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