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アプトポッド、総額6.6億円の第三者割当増資を完了--グローバル展開も視野に

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 アプトポッドは3月8日、SBIインベストメント、みずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、未来創生ファンドが運営・管理するファンドを引受先とする総額6.6億円の第三者割当増資を完了したと発表した。

 同社はこれまで、自治体や省庁、国内大手自動車メーカーなどの研究開発部門を中心とした、遠隔地でのデータ計測(テレメトリ)やカーエレクトロニクスや車両通信制御(テレマティクス)などの分野で採用実績を積み重ねてきた。

 これらの知見を活かすことで、「ファストデータ」と呼ばれる膨大かつ短周期な高精細データを高速で収集し、解析やアプリケーションへのデータ活用までをサポートするシステムを提供できるようになるという。

アプトポッドの技術適用が期待される分野
アプトポッドの技術適用が期待される分野

 同社では、今回の資金調達をスタート地点として、広い分野での活用提案を視野にいれた、大規模プロジェクトや大手企業・団体からの新たな要望やグローバル展開への対応を考えていく。

 また、今回の資金調達により「大型案件やグローバル展開への対応に向けた人材採用の強化」「製品機能の拡充」「新たな研究開発」という3つについて注力するという。

 大型案件やグローバル展開への対応に向けた人材採用の強化では、エンジニアおよび、セールス・マーケティング人材を中心とした積極的な人材採用を行う。

 製品機能の拡充では、産業向けの膨大な種類のリアルタイム配信データを汎用的なフォーマットで取得し、一覧でレビューすることが可能になるツール「Visual M2M」に加え、自動車研究開発におけるデータ解析に特化した「Visual M2M for Automotive Professional」。そして、加速度センサーやジャイロセンサーなど、スマートフォン、ウェアラブルデバイスなどからの情報データにより、人や移動体などの挙動分析を支援する「Visual M2M for Sports Analytics」といったラインアップの拡充に注力する。

 新たな研究開発では、自動車/産業計測や遠隔制御処理向けのデータ送受信処理ハードウェアの開発、センサーデータのリアルタイムな可視化、リアルタイム遠隔制御、実車による実験・評価、音声波形解析など、革新的な産業IoTの実現に向けた新たな研究開発を行うという。

 なお、アプトポッドでは現在、膨大な種類のリアルタイム配信データを汎用的なフォーマットで取得し、一覧でレビューできるツール「Visual M2M」とモバイルインターネット経由でリアルタイムに双方向でのデータストリーミングを実現するPaaSフレームワーク「intdash」(ベータ提供中、2017年春リリース予定)の2サービスを主軸に、開発・提供を行っている。

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