SNSでたくさん共有される楽しい写真やビデオを撮影するには、一瞬のチャンスをとらえられるよう常にカメラを用意しておく必要がある。しかし、それは面倒だし、構図を合わせているうちにベストショットを逃すことも多い。
そこで、腕時計のように常に身に着けておける360度パノラマカメラ「Beoncam」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
Beoncamは、腕時計型のウェアラブルカメラ。画角は360×190度あり、半球より少し広い範囲を1回の撮影で記録できてしまう。これなら、シャッターチャンスを逃さずに済むだろう。時刻も表示するので、もちろん腕時計としても使える。
カメラモジュールはバンドから外せる。洋服や鞄、自転車などに取り付けて、ビデオを撮影し続ける、といった使い方もできる。
カメラの側面にあるボタンで撮影するほか、スマートフォンのアプリから操作することも可能。スマートフォンを使うと、映像をリアルタイムに確認しながら撮れる。
Beoncam本体の耐水性は、しぶきがかかる程度の環境に耐えるという。開発チームは、最大で水深6mの防水性を備える防水ケースを用意する予定。
Indiegogoでの目標金額は3万ドル。記事執筆時点(日本時間3月6日18時)でキャンペーン期間は25日残っているが、すでに目標を上回る約3万4000ドルの資金を集めている。
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