「Windows 10 Creators Update」新プレビュービルド、リリースに向け改善進む

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2017年03月06日 10時44分

 Microsoftはこのところ、「Windows Insider」プログラムの「Fast Ring」テスター向けに「Windows 10 Creators Update」テストビルドを次々とリリースし、不具合を修正する作業を続けている。

 Microsoftは米国時間3月3日、PC向けの「Windows 10 Build 15048」とモバイル機器向けの「Windows 10 Mobile Build 15047」をリリースした。先週Fast Ringテスターに公開された2つめのPC向けCreators Updateビルドとなる。「Windows 10 Build 15046」も先週リリースされている。

 Build 15048で提供されるPC向けのフィックスには、「Universal Windows Platform」(UWP)アプリや「Microsoft Edge」ブラウザ、「Cortana」、通知センターに関連するさまざまな問題の修正が含まれる。「Windows 10 Mobile」テスターには、「Microsoft Wallet」の機能を回復させるフィックスのほか、Edgeや「Action Center」などのフィックスも提供された。

 3日にリリースされたビルドをインストールする前に、既知の問題のリストに目を通しておくとよいだろう。

 Microsoftは先週、アップデートインストール設定やプライバシーアップグレード体験をユーザーがより細かく制御できる機能をまもなくリリース予定の新ビルドで提供すると述べていた。

 MicrosoftはWindows 10 Creators Updateのメインストリームユーザーへのロールアウトを4月に開始すると予想されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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