米通信大手のVerizonは、ドローン管理を専門とする新興企業Skywardを買収したと発表した。
今回の買収により、Verizonのモノのインターネット(IoT)関連ポートフォリオに、ドローン運用ツールが加わる。同社はこれまで、法人向けIoTツールに投資し、2016年のIoT事業の売上高は、前年比35%増の9億6400万ドルだった。
Skywardは、ドローン編隊運用業者やドローン運用業者などを対象とするBusinessプランでは、1カ月あたり250ドルを1年分一括払いで請求している。このサブスクリプションは1つのチームが対象で、飛行記録の一括アップロードや、モバイルアプリへの日誌の記録など、多くの機能がある。Enterpriseプランは3チームが対象で、カスタムレポートの作成機能付きだが、料金設定は様々だ。
Verizonは、Skywardの専門知識を、無線ドローンをネットワークに接続する「Airborne LTE Operations」(ALO)サービスに活用する計画だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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