ソースネクスト、筆まめの子会社化で基本合意

 ソースネクストは2月6日、筆まめのすべての株式を取得し、子会社化に関する基本合意書について締結することを決議したと発表した。

 筆まめは、年賀状ソフトとして知られる「筆まめ」や、「デジカメde!!ムービーシアター」「パーソナル編集長」などのヒット作を持つ老舗ソフトメーカーだ。

 筆まめの株主であるソフトフロントホールディングスと基本合意し、筆まめの子会社化を通じて、ソースネクストが筆まめの保有する「筆まめ」等のすべての製品を保有する。

 今後はそれら製品の家電量販店等での販売に加え、オンライン販売、グループの企画開発力を活かした製品の改善、既存クラウドサービス・アプリ事業への展開などを積極的に推し進め、さらなる発展につなげていく方針だ。

 なお、株式譲渡の実行日は4月を予定。株式の取得が3月期に与える影響は現時点では軽微としており、来期以降の連結業績への影響は現在精査中としている。

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