GoProのドローン「Karma」が再び、この市場を主導するDJIに挑む。
クアッドコプターであるKarmaは2016年9月にリリースされたが、GoProはそのすぐ後に、消費者に販売済みだった約2500台のKarmaを自主的にリコールした。飛行中に電力を失う問題が少数確認されたことを受けたものだ。GoProは、バッテリのラッチが不安定だったことが原因だったと判断し、その問題を解決するためにKarmaを再設計してアップデートした。
Karmaは折りたたみ式のデザイン、ゲーム機のようなコントローラ、そして、カメラスタビライザをドローンの前面から取り外して、手に持って使用したり他の機器に取り付けたりできる点が、競合製品とは一線を画していた。スタビライザは、「Karma Grip」として別売りされている。
Karmaは、GoProのサイトと一部の米国小売業者で販売される。価格は、カメラなしで800ドル、「HERO5 Black」付きで1100 ドル。「HERO5 Session」と「HERO4 Black」および「HERO4 Silver」カメラ用のハーネスも販売される。Karma Gripを購入済みの人は、米国では4月に600ドルで発売される「Flight Kit」を選択することができる。
Karmaドローン販売再開の詳細については、同社のサイトを参照してほしい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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