映像配信サービスの「dTV」は2月1日、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」を、VR作品として日本で初公開すると発表した。コンテンツラインアップの拡充やVRスコープの無料配布など、VR配信を強化する。
dTVでは、2016年からVRコンテンツの配信を開始。音楽ライブなどのコンテンツを中心に40本以上のラインアップをそろえる。新たに加わったシリーズ初のVR作品「FOX ウォーキング・デッドVR ver.」は、ウォーカーと呼ばれるゾンビの大群に取り囲まれるような感覚が味わえて、ウォーカーが人を喰らいつくす模様を超至近距離で見られるというもの。「FOX ウォーキング・デッドVR ver. Vol~2」の2本を用意し、同日から視聴できる。
このほか、ピコ太郎VRとして「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン) 「ロング」 VR ver.」「カナブンブーンデモエビインビン VR ver.」「I Like OJ VR ver.」なども用意する。
あわせて、全国のドコモショップで、dTV会員を対象にオリジナルVRスコープ60万個を無料で配布するほか、2月4~19日まで、名古屋市中区の「ドコモスマートフォンラウンジ名古屋」をはじめとする計7店舗のドコモショップに「VR体験ラウンジ」をオープンする。
ラウンジでは、ウォーキング・デッドの舞台をモチーフにしたフォトブースをはじめ、精巧なゾンビフィギュアや名シーンのパネル展示などを実施。VR体験した先着5000名のdTV会員には、ウォーキング・デッドとコラボしたオリジナルVRスコープを配布する。
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