ウェブで使える無料の百科事典「Wikipedia」には、有志によって作られたさまざまな関連ツールやサービスが存在する。ほぼ公式扱いとなっている著名なツールから、一部でしか知られていないサードパーティ製のサービスまでその種類はさまざまだが、利用目的に合わせてうまく使いこなせば、Wikipediaをこれまで以上に便利な情報源として活用できるようになる。
今回はそれらの中から、日本語版のWikipediaにも対応する、5つのサービスを紹介しよう。デフォルトのままでは対象が英語版のWikipediaとなっている場合もあるので、必要に応じて設定を日本語版に切り替えて使ってほしい。
「Pageviews Analysis」は、Wikipediaの任意の記事のPVを検索できるサービス。最大10記事のPVを折れ線グラフで比較できるほか、デスクトップとモバイルのアクセスを分けて表示したり、データをCSVファイルでダウンロードすることも可能。PVの実数や平均値、および編集回数も表示できる。
「Wikitrends」は、Wikipediaで注目を集めている記事をランキングで紹介しているサービス。簡単なサマリーに加え、関連して注目を集めている記事も表示されるので、影響の範囲を知るのに役立つ。このほか注目度が下降した記事も検索可能。集計期間は日/週/月単位で切り替えられる。
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