オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、CES 2017でAmazonの「Alexa Voice Service」に対応したスマートスピーカやハイレゾ対応スマートフォン、小型のハイレゾプレーヤーなどを参考出品している。
オンキヨーブランドからはスマートスピーカ、ハイレゾ対応スマートフォン、ハイレゾプレーヤーの3機種を出展した。「Alexa Voice Service」に対応したスマートスピーカ「VC-FLX1」は、フルレンジスピーカユニットのほか、モーションセンサを内蔵したウェブカメラや温度、湿度センサを搭載。Alexa Voice Serviceを搭載することで、自身の声で音楽再生やスマートホームの制御ができる。
ハイレゾ対応スマートフォンは、ツインDACによるバランス駆動で、FLAC、WAV、DSD、MQAの再生が可能。ハイレゾ音源だけでなく、CDリッピング音源や圧縮音源、ストリーミング音源も高音質化できるとしている。
5インチの液晶タッチモニタとmicro SDカードスロット、1600万画素のリアカメラ、800万画素のフロントカメラを装備。デュアルSIMスロットも備える。開発にあたっては富士通コネクテッドテクノロジーズの協力を得ているとのこと。
ハイレゾプレーヤーは、ツインDACによるバランス駆動で、2.4インチの液晶タッチパネルを搭載した小型モデル。FLAC、WAV、DSD、MQAの再生に対応する。デュアルmicro SDカードスロットを含め、最大416Gバイトの大容量に対応。Bluetooth、Wi-Fiも備える。
パイオニアブランドからも、2.4インチの液晶タッチパネルを備えた小型ハイレゾプレーヤーが発表された。ツインDACによるバランス駆動で、FLAC、WAV、DSD、MQAの再生が可能。デュアルmicro SDカードスロットを含め、最大416Gバイトの大容量に対応する。
いずれのモデルも、導入地域、価格、発売予定時期については現在検討中としている。
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