Amazonは中国の電子機器大手Tongfangとの提携の下、「Amazon Fire TV」の機能を搭載する4K UHDテレビを「Seiki」「Westinghouse」「Element Electronics」ブランドで製造する。音声アシスタント「Alexa」の家庭への普及を拡大させる狙いだ。
これらの4K UHDテレビは、43~65インチまでさまざまなサイズが提供される予定だ。もちろん、テレビのリモコンにはマイクが内蔵されるので、Fire TVのAlexaはユーザーの声を認識することができる。これらのテレビは3GバイトのRAM、アプリ保存用の16Gバイトの内蔵メモリを備える。
Amazon.comや小売店で販売される予定だが、価格や発売日、発売地域は発表されなかった。
Tongfang Globalのマーケティング担当バイスプレジデントを務めるSung Choi氏は、「スマートテレビは動作が重く、使いにくいこともある。われわれの新しい4K UHDスマートテレビシリーズ『Amazon Fire TV Edition』は、業界で最も高性能なプロセッサ、音声制御による独自の遠隔操作、Amazonの映画視聴体験によって、これまでより高度な顧客体験を実現する」と述べた。
Amazonの動きは新しいものではない。RokuとGoogleは何年も前から、自社ソフトウェアのテレビへの組み込みに取り組んでいる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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