人気メッセージアプリ「Snapchat」を提供するSnapが、拡張現実(AR)機能の強化を目的に、イスラエルを拠点とするCimagineを買収したという。Calcalistが報じた。
買収金額は3000~4000万ドルと報じられている。今回のCimagine買収により、Snapはイスラエルで研究開発業務を開始する見込みだ。Cimagineは現時点で20人を超える従業員を擁するが、増員を検討していると記事には記されている。
Snapはまだ買収を認めていない。米ZDNetは詳細について問い合わせ中だ。
CimagineのAR技術により、ユーザーは「ボタンを1回クリックするだけで、実物そっくりの3D画像で製品を視覚化」することができるとされている。
アプリ内で既にARを多用するSnapは、ユーザーが商品を購入する際の支援にCimagineの技術を活用できる可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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