Twitterは米国時間12月14日、ユーザーがより簡単に「Twitter」アプリからライブ動画を配信できるようになったと述べた。このライブ配信機能は、Twitterのライブ配信アプリ「Periscope」を利用している。
使用方法は次のとおり。ツイートを作成するときに「LIVE」ボタンをタップする。すると配信前画面が表示され、それを撮影用フレームとして使用する。準備ができたら「Go Live」を押して配信を開始する。
「新機能はTwitterに中核的な機能をもたらすものだ」とシニアソフトウェアエンジニアリングマネージャーを務めるSara Haider氏は述べた。「すべての会話がライブ配信によって拡張されると考えている」(Haider氏)
Twitterが今回の最新ライブ動画サービスを提供した背景に、ライブ配信における競争の激化がある。ライバルであるFacebookは2日前に、人気の高い同社の「Instagram」サービスを利用する米国ユーザー向けにライブ動画機能を提供開始した。Facebookはさらに、360度ライブ動画機能をリリースするとも述べた。Twitterはおよそ1年前に、Periscopeのライブ配信動画を視聴可能にした。
e-MarketerのアナリストDebra Aho Williamson氏は次のように述べる。
「ライブ動画の視聴のためだけに全く別のプラットフォームがあっても、Twitterにとっては意味がない」「アプリから直接、録画したり共有したりできるほうがユーザーにっとってはるかに便利だ」(Williamson氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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